欧米市場が休場の中での雇用統計発表。
好調予想以上のサプライズになった。
日経先物は30100円
ダウやS&P500は新高値に。
CFDやCMEは22時すぎで終了してしまった。
雇用統計数字を受けた本番は月曜日になる。
ダウは高く、ナスは10年債金利上昇との綱引きになるかもしれない。
半導体関連株のほかに「押しているグループ」がダウを見て切り返してくるかもしれない。
建設、自動車・部品、商社、海運、機械、銀行、などだ。
すべて225寄与率は非常に低いが「数」が多く
押し目買いが入ればトピックスの2000ポイント復活になるだろう。
今週はSQ週ですが半導体関連株中心のハイテクと
押しているバリュー株の上昇も期待できるので
仮に両セクターが重なり上昇なら
4月SQ31000円も難しくないだろう。
現在はナスとダウが揃って動くことが少なくなっているが
本来は「揃って動く」時間が長い。
NY市場の3指標が金曜日時間外の高値を越えれば
日経225も30100円を突破する可能性が高い。
3月初旬と3月20日以降の大幅下落が下髭になり
戻してきたので「上がりやすい環境になっている」だろう。
コールオプションの値動きは荒く金曜日ナイトで
30500が@56〜@97
30750が@27〜@50
この間の日経は190円幅だ。
ともに日経が大きく吹けばインする位置で思惑だらけ。
30750円コール35円で買って31250円なら50万以上の利益と「夢」がある。
可能性はあるだろう。
不発で▼30000円か(5円でロスカット)
年に1回か2回はコールにしてもプットにしても「このような夢」は叶う。
チャートは、今月の夢は可能性が高いと示唆しているように思います。
プットはナイトで日経▼50円ですが30%〜50%の値下がり。
主力だった29000円プットは▼26円で半値に沈んだ。
SQ前の金曜日ですからセータも大きかった。
裸で売ることはないだろうが
25円のプットに証拠金84.7万円は高すぎる。
プット価格には、もう少し暴落リスクプレミアが欲しいところだ。
上昇期待のコールロング系で31000円方向に期待したい。
30000円以上は「重い」「「維持できない」と語る人が多いのも
上昇確率を上げる。
日経先物のMACDがゴールデンクロスしたが精度は低い。
パラボリックも陽転したが、こちらの精度はMACDより短期なら高い。
一目均衡表も雲を上に抜け好転だ。精度は知らない。(あまり頻繁に見ない)
上昇サインも揃い過ぎると、あんがい上がらないことが多いが、
反対意見が多いことが安心感を与えてくれれる。
一番危険で一番儲かる SQ週のロング戦略
選ぶならコールロング。
大勝ちを狙うなら同金額でガンマを大きくすることだ。
またはカレンダースプレッドなら時間稼ぎができる。
31000円上昇としても今週木曜日と来週月曜日では天と地の違いがある。
先週の外資はトピックスの先物を売り続けたが
金曜日は買い越し(買い戻し)に転じた。
月曜日の朝はサプライズ雇用統計を十分に消化していない
米株のCFD(CME)を注目だ。
チャートから日経が30500円突破なら31000円確率が高まる。
それで
30500円コールロングと30750円ショートの組み合わせは
逆目損失(プレミア差)に比較して30750円以上の時の利益が大きい。
オッズの高い賭けだ。
いずれにしても明日の30250〜31000コールオプションは
ザラバで2倍・半値を演じる可能性が高い。
posted by taka at 13:48
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ドル円と日経225先物
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