2016年10月15日

ダウは下向、日経は上向チャート。

日米でチャート差が目立つようになった。

ダウは下に離れそうな火曜日の大陰線+木曜日の長下髭
そして金曜日の長い上髭。

下はダウ日足
ダウ日足.png1240円

日経225は木曜日の長陰線から長下髭+金曜日は上髭ながら戻し
しかし木曜日高値には届かず。これはダウ下落と原因ははっきりしている。
17000円越が戻り高値確定かどうかの判断になる。
下は日経225日足
「日経日足.png

徐々にダウとの数字がつまり
ダウ―日経〈16900円として)=1240

2000の差から1500そして1300以下にまで詰まった。

ダウは18000ドル割れから18250ドル台に戻したが息切れで18138ドル

日経225は安値16600円台から16900円台に300円の戻し。引けて16900円

大きな差はないが、差はドル円の上昇です。


オプションでは先日書いた15000円が@60から@26まで下落
下値不安を市場が、あまり感じていない様子です。

現在、市場で大きなリスクとしているのは
・トランプ大統領誕生
・中国危機(人民元問題)
・ドイツ銀行問題
・英国問題

それでも緊急性はない問題
トランプ確率は落ち
中国は今即でない
ドイツも同様
英国も同様

ボラが緊急性から盛る情勢ではない。

オプションの定石は低ボラを買い、高いボラを売る。

逆に株式の定石は割安株を売り、割高株を買う。

オプションでも近頃は低いボラを売り、さらに低くなるが
まかり通っている。

おそらく、80%はそうなるのだろうが
逆も時々起こるはずで、低ボラの時はそのインパクトが大きくなる。

となるとオプション戦略は
大胆なプットショートレシオと安いプットロング多数買いとし。
証拠金を極力低く抑える。
万が一のボラ上昇を伴う暴落に備え、プットプレミアを取る戦略

コールは短期1000円高の確率は非常に少ないので
無難に行くなら連続高の後を逆張りショート。

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posted by taka at 18:42 | Comment(0) | オプションプット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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