10年債金利 3.56%
FF金利が0.4.25%〜4.5%ですから
当然3ヶ月債券金利は4.01%で、これ以上は下がらない。
逆イールドも3Mと10Yの金利差が1%が限界と思えば
10年債金利は次回FOMCで0.25%を予定されている分を加味すると
FF金利4.25%−1%=3.25%で
10年債金利は、現状ではあと0.3%下げれば限界になる可能性が高い。
(3月FOMC金利アップなしとしても。)
株価の材料としての金利問題は終盤になった。
株が上昇するためには、1月20日から始まる
企業決算が材料になる。
決算よりガイダンスがメインだろう。
明日は現物市場がお休みで薄商い。
ナイトは雇用統計吟味の結果がNY市場に反映される。
メディアは雇用統計で株上昇としているが
相場を上昇させたのはISM非製造業のビックサプライズだ。
雇用統計は賃金と失業率の両方のサプライズで打ち消し合った。
株価も発表上昇後に戻り 動きは24時のISM発表後からだ。
日経は金利下落による株価上昇は円高が伴うので
ダウの半分も上げられない。
135円からのマイナス乖離は輸出企業の
下方修正不安が付きまとう。
ボリバン−1σ突破なら25MAまで戻る可能性があるが
円高では厳しいのではないか
頼みのCPIは木曜日22:30ですから1月SQには間に合わない。
戻りコールショートがいいのだが証拠金とリスクと価格を考えると
意欲は出ない。
27000円に近づいたら2月限コールレシオがいいだろう。
が
2月20日以降の決算発表まではコールショートの踏まれる上昇はないと思う。
チャートは上に大きな陽線を付け買いが盛り上がりそうな明日ですが
現物は休場で、がっかり組も多いだろう。
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